2021年3月2日火曜日

2021/3/2

 

こんばんは、人都です。
私のブログは感情をまんま出力しているせいか、読み上げると何となくYoutuberみたいな台本になってしまいます。
なんなら身振りを付けることもできます、人とサシで話すより大勢にプレゼンする方が気楽な私の一種の技術点です。

「はいどーも!バーチャルYoutuberのキズナアイです!」無限に聞いたようなフレーズ。
そういえば私の記憶が正しければ少し前に個人勢のVの中では「○○系Vtuberの**」みたいな名乗りが流行っていた気がします。
各自がパーソナリティをバッチリ理解しているんだな、さすがだぞ!
私のアバターは私の衝動と思い付きに肉とパテを盛った儚さでしかなく、特に何の由来もないせいで記憶を落としたことにされてふわふわの「多分」をアイデンティティにするぐらいしかなくなってしまったのですけれど。
実際、自分が何系の何なのか、わかっているというのはそれだけで一つの強みとなります。
ターゲティングのしやすさや強みと弱みの把握にも使えますし、まず自分の売り出し方をしっかりとその手に収められる、これが強い。
ヒルナンデスの三色ショッピングぐらい「ドブ系の…カス!」とわかりやすく色があればいいのですが、なにせ実在しているせいで私には設定資料が無い。
ロールプレイ用の、いわゆる世渡りのスキルの上でのキャラクターも最低限のふるまいや「こういうことはしない!言わない!」といった縛りプレイで生成している物なので結局性格は全部私に依存してしまいます。
生きている人は3Dを超えて立体的で矛盾する要素も平気で抱え込むし、隠して見せることすらあるから何をするにも推測が必要でまるでトランプのゲームです。
自分のことすらちゃんとわかっていないのに、ツギハギかつ短期決戦の世渡りだけ上手くなるのはなんだかワザップじみていますね、ずるっこい。

今日の作業中の後ろのBGMは「清楚で真面目な学級委員長」が歌って踊っているPVです。
私は推しとかとはまた別に月ノ美兎というキャラクターに対して、理想のインターネットガールとしてハチャメチャな信用を持っています。
月ノ美兎と草薙と野田クリスタルの三人のいずれかがもしバカみたいなスキャンダルを起こしたらいろいろな不信で多分寝こむ。
なんかそういうジャンルの人なんですよ、もし周囲の人員に何かあってもその人の善性とか意思みたいなものだけは若干笑いながらもギリギリまで信じていたいみたいなタイプの存在。
性格とか振舞いとか成果とかが全部混ざって成立する、ハチャメチャなライクとも異なるとっても微妙なバランスのポジション。
こういうのも「レッテル貼り」っていうなら私はもう人に付箋を貼りながら歩いているようなものです。

それらの行為に伴ってまったくもって私とはそりもスタンスも合わず、一方的に激しく憎むこともなくただ漠然と無理を抱くような人も現実と架空のどちらにもまま存在します。
残念ながら全能の聖母とかではないので、好き嫌いや不仲の概念があるし、嫉妬も普通にある。
だけれども私はそういった者たちの作るもの自体にいつもなぜだか惹かれてしまって、勝手に自分のポリシーと内戦を繰り広げることがあります。
こういう時Twitterっていうのは難儀なものです、pixivなどとは違って同時に無理なパーソナリティーが一瞬で手に取れる。
こんなことを言ったら絵描きをマシンと思ってるなんて言われて燃やされちゃうかもでしょうが、私はそのことを否定なんてしませんしむしろ適宜機能やサイトを使い分けて上手にインターネットをしている側の人間です。

逆に言えば私も作るもの自体は気に入られているけど、言動や思考回路のせいで距離を置かれているという状況が普通に可能性としてある。
人にされてうれしくないことを人にするんじゃないよ!と思いながらも、誤爆防止用の仮死状態アカウントで口が悪くてインターネット品が無いのに最高の絵を描く人を追いかけてしまう、DWU嬢や赤月ゆにちゃんも幻滅しそうなレベルの「人類は愚か」。

さて私のパーソナリティは何なのかって、実は少し前に就活用のアホのような問題数の検定から分析されたものは一応手元にあります。
それによれば私は「溢れすぎるひらめきとアイデアの収集がつかない」「他人を尊重しすぎて何も考えてないように扱われる」「責任感やお助け欲がから回ってお節介とかうざいと思われる」個性の持ち主だそうです。
…エス、俺って何者なんだろう。

今日はマギアレコードのイベントでひたすらゲーム内通貨を集めて、愛すべきクソガキ様
の灯花ちゃんの超必殺技、ドッペルを解放させました。
一日気力を奪う強風とマジの雨に降られ、結局それなりに早い時間に起きたにもかかわらず散歩をするわけにもいかず、ショッピングモールに歩いて酒を買いに行きました。
朝はパンと野菜、昼はたまごかけご飯で夜ご飯は本当に藁に入っているタイプの媚の無い水戸納豆。
おやつには割り引かれていた丸まったハイチュウの黄色いやつ。

見たアニメは「しゅごキャラ!」の一話で映画は「ブレイン・ゲーム」を選びました。
あむちゃんは昔見てもとってもかっこよかったのに、成人した今見てもかっこいいってあの世界の小学生はマジでどうかしている。
後者の映画は、少し長い追い追われのサスペンス映画だったのですが、犯人の残虐性とか老いた主人公の持つ予知能力とかを差し置いて、人を惹きつける画面の作り方と刹那と呼ぶべき一瞬のビジュアル的扱い方、ありとあらゆる小道具の使われ方がそれはもう美しかった。
予知能力を持つ主人公の脳裏にDJのリワインドみたいに差し変わって繰り返す断片的なフレームがいちいち鮮烈、特別派手な映画ではないのに本当に脳に焼き付く景色をサブリミナルにこちらをハッとさせてくる。
確かあと四日でアマプラでの取り扱いが終わってしまうのですが、久々に良い映画を見た気分です。
それ以外には今日は「ライチ☆光クラブ」と「化物語」の上巻を読み直しました。
今日はがっつりといろんなものを見られたので割と満足です。
いろんなものをインプットすると脳が爆発して気分がいい。

ついでに明日も朝から天気がいいと嬉しいです、よろしくお願いします。
おやすみなさい。

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