こんばんは、人都です。
就活がひと段落していたのに、タスクが減っても悪い思考は増えていて今は檸檬堂で全てを搔き消したので一時的に気が楽になっています。
悩みを消すのには他に、ただ栓を抜いて男を助けるゲームや駐車場の出庫を手伝うぐらいの機能のみのゲームは効果的です。
最近は好きなコンテンツに続編が告知されまくっているせいで世界から延命をされているような気分になります。
就職活動が終わって、ちょうど都内の暑さは人を殺しかけるようになって、ようやく余暇が出来たのにどうにも外に積極的に出ていく気にはなりません。
でも朝は早く目が覚めてしまうし、課題やレポートはこなすけれども正直愉快さはなくって、今はその現状をどうしようかと悩んでいます。
今日は朝はパンを食べて昼はチンパスタ、夜は鶏肉を食べました。
後どうしても今の今の季節はアイスを食べてしまいます、家には備蓄アイスがあるのに出先でも買ってしまう、愚かなので。
最近はオッドタクシーというアニメにハマっています。
見た目だけなら子供向けのような動物たちの織りなす現代社会の群像劇です。
Amazonプライムで全話配信されてますから是非見てください。
見てくださいしか言えない、なぜかというとトリックやサスペンスの要素があるので好きなキャラの話もあんまりしないでおきたいなと思う稀有なジャンルなんですよ。
出来る限り言葉を絞るなら「芸人」「共犯者」「反社」のいずれかが趣向に混じる方は絵柄関係なく作業用BGMでも構わないので見て欲しいですね。
あとは関連楽曲も少ないながらに珠玉です。
前も話したような気がしますが、コンテンツというのは一番初めの一口が何よりも新鮮でおいしい。
謎やカタルシス、リアルタイムのドキドキが含まれるならそれは尚更で、謎というのはまとめサイトや他人の副流煙で何となく知ってしまえば事実及び情報でしかありませんが、個人的な考察や不明感を経ることでその気づきは体験へと変わります。
何より小説でも映像でも時に聴覚でも、自らの認識で誰の意識も通過せずに初めての情報を噛み砕くことに勝る快感は無いとすら私は思います。
ネタバレオーケーという人も確かにいますし、世の中には作品内の犬の生き死にで情緒を乱す方もいますから当然一概には括れませんけれど、その情報が例え荒削りのはっきりとしない物でもそれを初めて噛み砕く触感は一つとして再現が出来ない。
はじめてこんにゃくゼリーを食べた記憶も、梅干を食べた衝撃も、パクチーを知った絶望も意外と思い出すのは難しいものですが、コンテンツを初めて噛み砕くときいうのは、それはなんとなく新たな味覚との出会いに似ています。
そりゃあ私も食わず嫌いはします。
どうしてもスケベを前提とした恋愛ものは苦手だし、異世界や日本史はちょっと躊躇するし、あんまりしんどいとかクソデカとか言われると言葉の大きさに警戒して距離を取ります。
でもどんなアマプラの駄悪な映画でも、Huluの邦キチも語らないような作品でも、その情報を噛み砕くという経験自体はどんな名作も迷作もそれぞれに替えが効かない物でその瞬間は無駄にしても経験という意味では生きている限り無駄は無いんですよね、たまにほんとうにAVみたいなのを見てしまいげんなりしますけど。
外が人を殺すほど暑い夏の最後の夏季休暇なので、また少しずつ私も知らない映画を見進めようと思っています。
だけれどサブスクのサービスにはあまりにも一生では足りない作品が並んでいて、それもまた玉石混合でしょうから何かおすすめでもあったら教えてください。
学校じゃ知れない身の程を教えてくれる作品が、私は好きです。
それじゃあ、おやすみなさい。