2021年11月10日水曜日

2021/11/10

 

こんばんは、人都です。
今更マギレコのハロウィンイベントを追いかけていますが、終わる気がしません。
ひたすらにアルバイトをしてばかりで創作活動以外に面白いことはほとんどありません。
基本的に体力の問題で朝からおやつまで飲食店で働いてはいますが、遅すぎた昼食を食べてとぼとぼ家に帰るとほぼ夕方になります。
昼ごはんはいつものバーガーです。
よふかしのうたがアニメ化するそうですね、とても嬉しいです。
あとはVRoidでキャラクターを作る練習もしています、髪テクスチャの実験を繰り返しながら。
ただ何かを作っている事だけがメチャクチャ楽しい。
今は酒でべろべろしています。
ポッキーの日に合わせたアイテムは結局リリースできそうにありません。

TwitterのTLには常に欲しいものと咀嚼をしたい最新の作品で溢れているのに、なぜかそれらの欲は意外と30分も経つと冷めるインスタントな安い欲です。
あの新商品がほしい、この改変はちょっと面白くない、誰もが待望したゲームにこんなオモシロが…。
その新しい情報を視認してからRTして、その直後は割と物申してみたり応援をしてみたりしますけれどそこに強い好意がなければ私は記憶にこそ残しても欲に跨る感情は全て勝手に消してしまいます。
まあ食べたら出す生物の摂理の情報版のようなものです。
むしろその全てを完全に咀嚼していたら、次々と降りてくる新たなコンテンツに埋もれてしまって身動きすら取れる気もしない。

だから、多ジャンルに渡って自分の激情を保ち続けるというのは、その見た目の滑稽さに比べると割合に難易度が高く選ばれた者にしか行うことが出来ないわけなのですね。
当然ながら、これはうぬぼれでも何でもありませんしどちらかといえば熱しやすく冷めやすいのが私の基本の特徴です。
たまに不本意に哀れみを向けられますが、好きなジャンルのどれもこれもの展開に待ちの時間が長いのはそんな飽きを引き延ばしているという意味でも身の丈に合っているというわけです。
むしろメジャーなジャンルにハマると自分がオタクをしていることに不要感や最適化されていない印象がして勝手にドロップアウトしていくのが常です。
他のオタクに美人の夢女子が多いからジャンルを離れようとか何度もしてくるぐらい本当に意志が弱い。

しかしそんな風に私がコンテンツを消費するなら、当然として私たちもインスタントとコンスタントが手を取り合ったまま作ったものを消費されていきます。
いや、仰々しく物質を費やすような言葉よりもそれはもっと刹那的で、ライブ感が強いあまりに見返されることなどほとんどないそれら。
きっとそれらを覆してスマートではないことをエモーションで補完できるのが俺の嫁とか推しの概念であって、そういうことをするときには基本的にクリエーター自身が消費者から愛着という奴をもらわなければなりませんよね。
アイドルが疑似恋愛を売るならクリエイターは疑似何になればいいのでしょう、憧れ?それとも先生か宗教やあなたと性癖の一致するクラスメイトの親友さん?
無茶を言わないで下さいね、今私には友達が本当にリアルにだれもいないのですから。
そんな人物が人から向けられた温かい感情をサービスにしたって上手にサーブなんてできやしないのです。
FANBOXを支援してくださってる人にはできるだけ報いを返したいのですが、全員がシャイで記事を見ているのかもよくわからずに感謝の仕方をずっと間違えているような気さえします。
そして少なくとも私はインターネットでは孤独ではありません、信頼を寄せてくれる方は確かにいて…その方々に恩を報いたいのだけれども現実で応用問題も解けないのだから顔も声もない人たちにどうすれば感情を返せるのかを極端に知らないのですね。

博愛や聖女、マジ天使の名の下に置かれる人々は極めてナチュラルで無害に思えるのかもしれませんが、普通のところ人に感情を向けるというのは非常に体力を使います。
その感情のカテゴリが憎悪ならその難易度はいくらかに下がるでしょう、人を褒めるよりも貶す方が簡単なのは各々の性別や性格に関わらず無意識の間違い探しだと考えれば簡単な話です。
フラットに人を愛して、時に感情に応えることが想像の何倍も難しいことか。
極端な贔屓にも無言に全員を払いのけるのもどちらもひどく覚悟のいることですが、そんな一般人が特殊な人を馬鹿にするときの「媚び」のその先にゆくありがとうの言い方がどんなに難しいのかを、私はまだこの歳になっても咀嚼しきれていない。
しかしながら作ったものが長く愛されるために必要なのは、埋もれないために取得すべきスキルは絶対に創作者自身への好意の有無になってしまう、リアルでも人の特別になれたためしがないコミュ障陰キャにアイドルになれというレベルの無茶!

私が何度も他者の過去のツイートを掘り起こして反応をするのは消費者として、コンテンツと共に個々の創作者に多大なリスペクトと応援と憧れの塊と好きという邪念があるからですが今後自分の作ったものが深く長く咀嚼されたいと願うなら、本気で私も他者の「推し」にならなければいけないし、その為に感情を還元するトレーニングも必要な気がします。
感情を寄せられるからには、誰一人として失望をさせたくないと考えるのは当たり前でしょう、単純に好きが裏返った時の嫌いの怖さも知っているというのもありますけれど。
ああいや、さすがに意識的に感情の掃き溜め炉になっているここで推してくれなんて言いませんよ、わたしはDV彼女ではないのですよ、無茶をいえ馬鹿か、好きになる相手はちゃんと選べ。
ここはひそひそとした読者と私だけの作戦会議なのですから、そこで何かを求めるのはずるっこさが強すぎるでしょう。
まあでも取らぬ狸の皮算用でもよいのですからして、誰かの「推し」にさせていただいた時今度は逃げずにちゃんと感情を還元できるか、好意のコストを倍にして返せるかというのは常々考えておくべきでしょう、自惚れではなく予防線とインターネット交通事故の保険として。
うーんでも私を推すよりは、私の好きな物を好きになってて欲しいような…卑屈かつ下手くそな形而上乙女心は平均の何倍も結論と着地点が作り出せません。
でも自分の作ったものにはプライドを持ちたいのは、私だってそうですからね!
とりあえず嫌われないように体操マットを一面に敷き詰めることから始めようかと思います。

おやすみなさい。


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