2021年4月30日金曜日

2021/4/30

 

こんばんは、人都トトです。
ウマ娘のキャンペーン、ゴルシモードが難しすぎますね。

ところでバーチャルに失望したことはありますか。
絶望でも喪失でも、何か大きな力による押しつぶされた演者から言葉に出せないような唾棄したくなるような気づきたくもない勝手な痴情の縺れでも、なんでもです。
ファーストコンタクトはキズナアイから始まって今は応答の無い輝夜月に笑って、ねこますさんの言葉に可能性と光を見つけて。
バーチャルメディカルテットや天魔機忍とかアマリリス組の関係性にワクワクしたり、毎日のように増えていく新人やびっくりしちゃうような企業の参入があった頃がもう今は少し思い出になりかけていて。
コラボ配信という概念もだんだん生まれて、そこから非対面の出会うはずのなかったてぇてぇがたくさんあって、何か近未来的でlainやケータイ捜査官7や電脳コイルにサマーウォーズにウォーゲームのようなサイバティックでスマートにかっこいい新しい世界がバーチャルという言葉にまとわれていた頃。
じゃあ今はどうなのかって、数年たっても私はVのオタクをしています。
でもそれはちょっと初めの頃の捉え方とは異なっているんですね。
だんだんとクリエイティブで切り開いていくようなバーチャルたちはそれこそ何か現実世界の裏方として仕事に駆けだして、オタクが仕事で疲れ切ったそこにコンテンツを何か求めるのは恥ずかしいことなのかなと思いなおしたり、技術力がある人たちをたくさん集め資本もある企業が本当にトークスキルのある人材やアイドル性に優れた卵を連れてきて絵や人形と設定に受肉をさせてはそれがだんだんバーチャルのベターな形となっていって。
進んで新人のVを見るにしてもshowroom系はオーディションでうやむやになると普通に顔非表示の生主になっていくこともあるし、そもそも引退どころか数カ月したら勝手に動かなくなってアカウントだけがフォロー欄に残っていって。
私は一瞬そちら側だったような記憶がありますが、基本的にはコンテンツの消費者なのでそこになにも言える立場ではないしそういうものを眺めて通知とタイムラインを飛び回ればその内に時間は過ぎていきました。
時間が過ぎれば過ぎるほど、過去は美しくなって汚かったことを勝手に忘れようとしてシーグラスみたいに丸く朧気になって。

過去はそうやって美しくなってしまい、もしかしたら嫌なことは全て無意識の歴史修正をしてしまうような気がするのですが本当に呪いのように昔は良かったと繰り返すだけでも時間は過ぎていきます。
摂取して記憶して経過して美化してそして忘れていく、これは忘却的濾過なのでしょうがそんなことを繰り返すのは穏やかでしょうが生きていることがもったいなすぎる。
今は進んでいるはずで、変わっていくにしてもどんどん新しい技術のような物理的な物から経験を経た上での精神的な成長が絶対にあるはずでそれを掴まないのはもったいない、失敗しても黒歴史でもいいんですよ、私は過去にはすがりたくない!
だけれど実際ブログに書くことはいつかの思い出や後悔に似た理想論で、実際社会の状況的にもせっかく試行したオモコロの後追いみたいな実験もDMの話題にしてやれればいいのにねーなんて話すだけ。
世界だけ時間がどんどん進んでいく、こんなにも舞台は美しくて照明は輝いていて恵まれたことに誰でも発信者になれる状態にあるこの世界で!
穏やかな安寧や行き場のない愚痴、ままならない体の不調は閉じた鍵付きや懐古に委ねれば安心はできます。
やりたいことやフラストレーションだけがぐちゃぐちゃで、それを適当な社会批判にはしたくないとは思いながら結局毎日は焦るほどに毎日。

だからこそ昔の輝きが新たな事をしようとすることがとてもまぶしい。
VRoadCastarの再始動は、そんな鬱屈とした現状に差し込んだ光のようなものでした。
比較的長い時間バーチャルとなって多くの経験をしたであろうキャスト、技術と共に最大出力のクオリティと質感を毎回更新していく3Dの世界たち、視聴者のコメント欄に並ぶ若干ニコニコの混ざった居心地のあるミームな掛け声、そんな美しかった過去がまた戻ってくる、いや新しく次の景色を見るために作られるんだって。
バーチャルYouTuberが流行りだして、オタクたちがまだナマモノと架空の違いもつかないうちに描いたアホのような物量のあるファンアート集合絵に見た夢のような青春の世界をどうやらまだロマンにしてもいいらしい。


バーチャルにみた先進を、未来を、尊さを、夢幻を、君が変えた世界も全部まだ過去にしなくてもいいんだって、それは理想論者のたわごとなんかじゃなかったって。
今回のクラウドファンディングという有償の支援は絶対にその支えになるんだろうなっていう信頼めいたものもありますしね、私みたいなやつでも最高のEDのウユニ塩湖を駆け出していく人達を支えられるんだよ!?
私には技術もなければ、就活中にいろいろなことで押し負けている現状の一般人で出来ることといえば机上の空論と妄想を開け散らかした文章ばかり、強いていえばVRoidならちょっとできる人です。
でも今回の告知超えて宣言は、光で希望でした。
次に行きましょう、私みたいなのでも一緒にその景色を見てもいいですか?
その時にはバーチャルにまた集まりましょう。
ちりんちりーん!なんてね、あはは…。

あ、私はバーチャルもリアルも結局一緒とは思っていないです、そこは言っておきます、追記します。
だってそこでしか出会えない人と会ったときに動いた心や脳の場所がリアルであった時と全然違いましたから、ぼんやりとした体感だしclusterの思い出ですか、バーチャルにはそこでしかできない事があると思っています。
まぁ私は非リアなやつですからね、どうせ友達とも不要不急で永遠に会えてないし。
理論的な事が言えないですね、賢くいうなら不定形な自然を貨幣評価することによる限界としかし評価することによって得られる利益みたいなものがバーチャルにもあるのでは無いかと思ってるってことです、仮想空間にも作る人はいますから。
そうするとどちらかと言うとインターネットタレント文化というバーチャルよりも興味はこちらが主体となった新しいアバターと自己二面性の形としてのバーチャルになってくるのかな、得意分野は着せ替えだしね。
好きな服を好きなように着れるのは私にとってバーチャルでしかできないことですから。

でも「あの言葉」にもしnoteとか出典があるなら、出典元には許可取りというか意思確認したほうがよかったかなとは思いますけどね。
クローズドなブログで言ったところで、誰に届くんだって感じはしますけど!

夢見がちな文章でごめんなさいね、とりあえず明日バイト終わったら金を数えに行かないと。
それじゃあ、おやすみなさい。

0 件のコメント:

コメントを投稿

2022/2/6

  こんばんは、人都です。 お久しぶりの更新ですが、またあまり快いことを書かないことを許してください。 本当にこの場所が肥溜めのようになっていることを案じてこそいますけれど、本来は絵よりも文のほうが気楽な私には重い悩みは絵にぶつけるよりも書き出す方が安眠剤になるのです。 私の親が...