こんばんは、人都です。
昨日まどか☆マギカの完全新作が発表されましたね。
マギアレコードにまで原作監修のオリジナルエピソードが実装されると。
昨日はそれで一通り暴れて、気づいたら寝てました。
体力が無さ過ぎるのか!?
まどか☆マギカは私の創作、価値観、もうなんか全部を構築したヤバいコンテンツです。
無理もないと思ってください、小学生がうっかり受信した美少女コンテンツがこれであったためにもう全部衝撃的な展開を全て栄養にして私が育ってきました。
ここまで言うのですから、一応それなりにまどか関係の世界観に人並みよりちょっと造詣は深い方だとは思っています。
まどオンもやっていましたし、資料集や某所でまどポの攻略本も入手しました。
それでもまあ知らないことは多いです、展開がなにせ大きすぎるので。
私のブログを読んでいる人でまどかを見ていない人はいないと思いますがネタバレの話をします、見ていないことは一周回って幸福なので今からでも初見の感想を教えて下さい。
まどかの世界では「魔法少女とは魔女の幼体である」といった語られ方がされることがあります。
こんな言葉遊びからしてシンプルなネーミングの含みが素晴らしいなと思うのですが、つまりあの少女たちが戦うべき醜悪で美しいバケモノたちはかつて全て人間であり、魔法少女であったというのですね。
私はこの設定に本当に感銘というか、衝撃を受けたのです。
多種多様な犬カレービジュアルのやられ役からさやかの変貌したオクタヴィアの鮮やかさ、杏子が抱えた魂を失った亡骸、かわいいアニメに似ても似つかない葬式のシーン。
あのバケモノたちは全てかつてさやかのように精一杯の人生を生きて、世界を呪うように魂を燃やした魔法少女であったのだと。
きっとそれぞれに無二の色と軽やかでかわいらしい衣装を讃えて、何か命を懸けるような祈りを捧げて魔法を振るっていたのだと。
だから私はまどか本編が終了して落ち着いたのちに、そんな劇中でまどかたちと対峙した魔女たちが魔法少女であった、あったはずのifを探して二次創作をしていました。
たしかほむらが時間遡行中にワルプルギスの攻撃にモロあたりして致命的なバグを引き起こし、まどかやマミ達が活躍するよりも少しズレた過去に遡行してしまったことでいつか魔女になるはずの魔法少女たちと出会う…みたいな内容だったはず。
ケータイ捜査官の機械全壊死別という凄惨なエンドかまどかの魔女関係が先かはよく覚えていないのですが、どちらもが幼い私にとって二次創作を促進させた材料には変わりありません。
でもメカを描くより女の子の方が楽だったのか、絵の量は圧倒的にまどか絡みが多かったです。
ちなみに私と似たような考え方で二次創作をしていた方はいらっしゃって、pixivで「先代魔法少女」と検索すると当時考えていたようなものに近いものが見られると思います。
単なる魔女擬人化ではないんですよね、魔法少女だったはずの絶望がそこにはあって。
それからしばらくして叛逆が放映されて、私も頭をくらくらとさせましたがそこで「お菓子の魔女」の魔法少女時代の姿の正解がある意味で発表されたんですね。
べべこと百江なぎさちゃんです。
べべこと百江なぎさちゃんです。
当時本当にやかましいぐらいに言われた女児がん患者説はどこへやら。
その後でマギアレコードにもしかしたら「ハコの魔女」や「薔薇園の魔女」の原型とおぼしき魔法少女が初期実装され、明言こそされずとも驚いたものです。
そしてもしかしたら今後ワルプルギスの夜までも公式で何らかの正解が出されるのかもしれません。
何はともあれとても楽しみです、生きる理由が増えてしまいました。
生きている内に続編が出たことが本当なんだかんだ嬉しいです。
でもあのエンドから何か新しく進めるということは、ほぼ尊厳破壊行為に該当するとは思うので覚悟は相当に必要だと思いますね。
何事もなくピュエラマギホーリークインテットしてろ。
それではおやすみなさい。
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