2021年5月30日日曜日

2021/5/30

 

こんばんは、人都です。
終日労働か就活か書類か卒論か資格勉強です。
昨日はうっかり衝動で絵を描きましたが、あれも2時間しか描きこめてません、やばい。

VRoidの服にハマっているので、そこで服を買い漁っている話をします。
いやソフト自体は立ち上がりさえすれば5分で遊べるので、脳のリソースなくても遊べるんですよ。
ついでにガチャの回転率を巡る着せ替えゲームのように、ファッションセンスを破綻させてまでテーマに沿った得点を稼ぐ為にレアアクセを付けまくるなんてことをしなくていい、何ならVRoidにはアクセサリーというカテゴリはあるのにそこには未だ制服用のリボンとネクタイしか原型が入ってないぐらいブツがないです。
まあVRoidは髪テクスチャと描き込み量で殴る前提なのでどうしようも無かったら髪テクスチャで作りますがもうそろそろunityぐらい覚えた方がいいんでしょうね。
VRoidは着せ替え自体は簡単ですが何か別にある物を持たせるようなことはできないので、小道具が恋しくなります。

ああそれで、服を買い漁ってるという話でした。
いままで色々な着せ替えのゲームはしてきたのに、一度とて課金だとか買い切りコスチュームすら買ったことが無かったのに、VRoidはメチャクチャ既にリアル金を使ってしまってるんですよね。
この違いってなんだろう。

多分それはそれぞれのVRoidのテクスチャ製作者の顔がメチャクチャ見やすいことに理由があるんだと思います。
野菜にも、たまに同人誌にもあるでしょう、「私がつくりました」って顔写真が載ってるようなものが。
VRoidはほとんどアバター文化なこともあって、着用例が作者のアバターキャラな例も多いので今までやっていた着せ替えゲームよりもなんというか情的なものが沸いてしまって、ついお金を落としたくなってしまうんですよね。
ほら…私はクリエイターに金を落とすのが…好きなので…ね…。
いい服もらえて、ついでに投げ銭が出来たら嬉しいし作者さんも嬉しくなってくれるかもしれない。
値段っていうのは現実だろうと当たり前なんですがその商品の価値と連動していて、欲しいなという気持ちを高いなという換算が上回ればそこには取引は発生しない。
商売には金という名の信用がついて回り、商品に払うという事はそれ自体に価値を見つけた事となって、つまり有料テクスチャを買う事は利益以外に「私はこれに価値を強く感じました」という事を伝えるツールにもなる。
ただでさえデータ上の服というまだあやふやな文化ですから、想像すると共にそこに価値を見出す人は恐らく必要です。
実際boothの仕様として無料DLにしているものはいくら使用されても自分から数字を確認しないと気づけないのですが、金銭を払い購入されるとメールとして通知が来るんですよね。
意外とこの差は製作側のモチベーション的には大きいんですよ。
いくら無心で自分のために使って使っていても、多分他の人が関わらなければその内適当に飽きる気がしてしまうので。
だけれどあえてデータの服を購入することでまたなんらかの新作に繋がったらハッピーだし、VRoidで組んだコーディネートをネットに流す事でそのアイテムが他の人の目にも止まるかもしれない。
VRoidのアイテムは基本全てがboothでのデータ販売になって、現在だいたい1万点ぐらいのアイテムがあるのですが、色々と商品情報が整理されきってないことや埋もれ等の問題で実際お目当ての服パーツを見つけるのは件数の割に難しく、その分コーディネート画像と言うのは自撮りという用途以上にそのまま商品の宣伝に繋がるという価値に値します。
これだけ件数あるのに実は「VRoid_(欲しい服パーツ名)」って感じで検索するとかなり焦土ですよ、コスチュームのセット売りや英語勢が多いことも理由の一つには思えますが。

VRoidのテクスチャはだいたいの物は500円程度に収まり、大規模なカラーバリエーションだったりかなり高いデザイン性や制作者の努力を強く感じる独自色の強いパーカーやドレスは1000円代になることが多い印象で、また私のショップのようにほとんどのグッズを無料配布しているところも実際あり、沼としては入り口は非常に優しい。
妙に季節に沿ったドレッシーな格好よりは体質上着られないという制約から一般寄りに服の趣味が強いせいで、あえてアプリゲーの低レアアイテムを組み合わせ満悦する私には相性が良すぎる。
あと、インターネットでバーチャルな服着てると製作者からリプライで着てくれてありがとうっていわれるんですよ。
ちょっとしたカルチャーショックだし私も後に理解しました、たしかに作ったものを着てもらえるのめっちゃ嬉しい。
また服という特性上、自分のあずかり知らぬアイテムと組み合わせてもらえることも嬉しい。
前述の埋もれやすいという点もあるし、なにより自分が作ったもののまだ知らないポテンシャルを見つけてもらえるのはめっちゃ嬉しい。

なによりこういったバーチャルファッションとかいう、ハイテク人形遊びに金を落とすことで浅瀬ちゃぷちゃぷブルーオーシャンを育てられる可能性がありますからね。
個人的にはタダより怖いものは無いとまではいかなくても、タダに慣れたら未来は無いと思っています。
ソシャゲも大体はそんな感じですが、価値を見出していかないとクリエイターが現実に帰ってしまうので、未来を見越した上でも、いやそれは価値だよ!良いものだよ!と言わなくちゃいけない必要がある。
3年後ぐらいには今日本産着せ替えゲームを多数運営するcoconeやイラストレーターや公募とのコラボでオタク受けするワンピースをたくさん作るfavoriteあたりもVRoid系に参入するんじゃないかと勘繰っていますよ、私は。
それぐらいのポテンシャルはVRoidにあると思います。

それじゃおやすみなさい。
明日もよろしく。

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