2021年4月8日木曜日

2021/4/8

 

こんばんは、人都です。
今日は朝を早めからそこそこ長い適性検査、午後に面接を受けすべてがリモートなのにひどくヘロヘロとした日でした。
夕方にサムライマックのパティ2枚の方を食べていなければ即死だった。
あと好きな酒を買っていたので、全部マシな気持ちで今これを書いています。
これは自分でも困っている気性なのですが、私は現実よりもリモートの方が饒舌なのにリモートの方が現実より異様に疲弊して、嫌な記憶がフラッシュバックしやすいのです。
他人の話やフォロワーの猥談を耳に挟めば挟むほど、就活なんかやめたって幸せになれると私の中の悪魔が言うんです。
分かってます、家族や親族に迷惑や変な嫌疑をかけないためにも私は自立しないといけない。
本当はとてつもなく助けてほしいが、他人に依存するのは嫌いな人の手口で私は努力をするべきで。
ええ、ブログを書いているときの24時を過ぎた後の私はとても陰湿で、きっとあなたはこういうのは嫌う。
私にはほとんど鍵の裏アカウントもないのでどうか許してほしい、こんな感情は悪に違いないけれど留めておけば毒を薄めたワクチンぐらいにはなるかもしれない。

私はよく意味もなく様々なdiscordサーバーに入り、気が済めば出ていくことを趣味としているのですが、それと同時にあの閉鎖空間の恐ろしさのようなものを感じることがあります。
Twitterのような場所はbio、いわゆる自己紹介文やその存在を慕うフォロワー数が存在していて例えばタイムラインに適当に回ってきた全く知らない者のリプライの送りあいでも、それが何となくどんな界隈に存在する方なのかが理解できます。
だけれど、これがもしあのdiscordならそこにいてレスを送りあう人々がどんな素性で、バックヤードに何をもっているのかが前もってわからないのです。
卑怯だとか立場で人を図るなだとか思われる言葉はたくさんあるのでしょうが、そもそも他者との交流の前に予習を必要とする私としてはとっても決まりが悪い。
私はフォロワーでも発信者でもリアルな対人関係でも、会話を合わせるためにはどんな努力も惜しみません。

それは私がオタクとして、一番好きな物の話をしているときが最も快適なことを知っていて、特別な魅力もない私には究極の聞き手としての腕を上げるほかにないことに気づいているから。
逆に優れた聞き手になれば、たいていの人は話す方が好きですから嫌われずにポジションを確保することが出来ます。
だけれどdiscordではそれが出来ない。
しかも私は根が偏屈だから、素で全てを話してしまうと人を傷つけるようなつまらない意見しか言えなくてそれを自覚しています。
だからそこでノーガードかつ功績や支持する人の数も知らずに、無知がうっかりレスを送ってしまえばそんな滑稽なことは他にありやしない。
下手すればその人のファンのような人が同じサーバーに存在していて、そこから変な思いを抱かれかねない。
なによりインターネットに後ろ盾がある人とサシで会話をするなんて、そんな怖いことできない。
なのにそれができてしまうからdiscordは怖いのです。
知らない人と話をするなら、雑な文法とミームで荒く話すことのできる適当な太古のインターネット掲示板でよかったのにそこにいる人は全員がネームドキャラで気を使わなければ、インターネット交通事故を誘発しかねない。
やさしい、ふわふわのインターネットを前情報も無しに常に忖度しながら言葉を選ばないといけない。

昔の乱雑な傷つくことも自己責任なインターネットがけして良かったとは言いません。
だけれど全員に人格と名前があって二、三歩縮地すればプライバシーを辿ってその喉を握り潰すことのできる今の世界が怖くてたまらない。
他人の地雷もわからない、人生の思想もカケラもわからないのに当たり障りが無いこと以外を言うなんて、そんな事は出来やしない、きっとしてはいけない。
ひとつだけdiscordの優れた機能を言いましょうか、跡形もなくメッセージを消してしまえることです。

インターネットの優れたところは、いつでも他人の恨みさえ買わなければ雲散霧消してしまえることで、大した功績でも残さない限りは誰からも簡単に忘れ去られてもらえることです。
だから、私はいつか忘れ去られるためにも今誰の恨みも買ってはいけないのです。
出来ることなら誰にとっても好かれたいけれど、割とどうでもいい枠で存在をしていたい。
私が例え唯一無二でも、上位互換品はいくらでも出回っていますから誰も不幸にはしないでしょうが、時に恨みというのは好意を超えた執着になってしまうのです。
本名でも住所でも経歴でもなんでも、検索エンジンに引っかかってしまえば全ては簡単に社会的に死ねてしまうでしょう。

だから私は全員に嫌われているという前提で行動をしながら、絶対に嫌われないように出来るだけ立ち回りたいと思っています。
敵がおらずみんなが味方でなかよしな主人公のいる絵本の中で、無敵とは全員と中の良いことだと語っていましたから、私はそんな意味で無敵の人でありたいのです。
後ろ盾や職も失い、愛する人も愛してくれるものもおらずに存在されるだけで軽蔑された者の社会へのやけぱちな特攻じみた様子も揶揄として「無敵の人」と呼びますが、それとはまた意味は違います。

嫌われたくない。
だけれどもコミュニケーションがしたい、誰かを喜ばせたい、自分の思いを伝えたい。
どうしようもない逃げの思想と、欲求だけは立派な感情を戦わせて私は今日もdiscordのメッセージを数分で消去します。
こんな事をしているから私は対等な友人を全然作ることができないのかもしれません。
仕方がない、大抵の人間は私よりもずっと優れていて美しく輝いているから、そんなものと同じ立場にいられるはずがない。
就職面接ですら「親友」の存在を問われて、永遠みたいな一瞬を悩んで1人と答えることしかできない。
私が誰かの互換性が無いものになれる日は来るのでしょうか。
そんなものなってはいけません、騙されるな、世界は広くて美しくて人はみんな素晴らしくて賢い、そんな富んだ世界の中で同情を盾に何かを乞うたり構って欲しそうにするのは、魅力のないやつの詐欺の常套手段です。
凡人は聞き手としての技術をひたすらに磨き続けることで、やっと存在を許されるのです。

今日はウマ娘でキタサンのサポカを当てたものの、またネイチャに謝っていました。
せめてうまぴょいはダメでも育成シナリオを最後まで持っていってやりたい。
さっきまでかなりいい絵を描いていたのですがパソコンが突然完全に硬化してその絶妙な部分のオートセーブを効かせずに闇に葬ってしまいました。
そもそもキーボード操作も死にきって、30分は放置した上で泣く泣く電源ボタンを長押ししていました。
デジタルに移行しかけているくせに絵の描き方は乗算水彩テクスチャ地獄なので、全く同じ塗りが再現でき無いことに憂鬱になっています。
一応ゲーミングPCなんだけどな。

連日重たい内容ばかりが続いていてすみません、元々こういう人間なのでこちらがどちらかと言えば本性です。
こんなのを表にパンパカとしたらフォロワーが半分以上消し飛びそうだ。
こんな日はさっさと寝るべきですね。
おやすみなさい。

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