こんばんは、人都です。
しばらく更新日数は開き、また私のリアルにもそれはそれは色々な山場がありました。
そんなクソ忙しい中でも都内を所用で飛び回り、あと大分にも4日間帰郷していました。
あとフェアリースフィアというゲームにハマったのに突然動作がされなくなり泣く泣くアンインストールしたりということもありました。
それとカフェインを体に入れ過ぎて明らかに体調とメンタルをぶち壊しTwitterアカウントごと破壊したりもしていました。
まあ今は全ての山場が落ち着いて比較的心穏やかに製作を行なっているところです。
あと推しのVの集団企画の続報が出たのでエタの不安を一個消すことが出来ました、純粋に楽しみですね。
あとクリスタの新規払い込みを忘れないように!これは私に向けてのメモです。
Twitterには「トレンド」というページ項目があります。
こんな前置きを書かなくても基本的にこのブログの入り口はTwitterにしかないのですけれど、まあ家と鈴のマークの合間に挟まった虫眼鏡のタブが検索機能をつかさどり、そしてトレンドやトピックスなどもそこに提供をされるわけです。
しかし恐らくTwitter運営には情報を選ぶセンスはないと私は訝しんでいます。
私からしてみれば、そこに提供される記事などは何というか簡単なライフハックならまだしもあまりに中立性に欠けていたり、見出しで閲覧を一本釣りして中身が薄いまとめブログのようなものまで望まなくても混入してくることが多いように感じて、稀にこちらの地雷すら踏み倒してくる。
ただし、今は問題はありません、持ちうるアカウントの全てのトレンド表示をアイスランドに変更し割合緩和されていて、日本の最新トレンドを目に入れずに済んでいます。
要するに一応自衛の手段だけは用意されているので、恐らくこのスタンスをTwitterは取り止めないよという無言の思想があるのでしょうが。
Twitterやインターネットは、小学生から触れ始めたような若輩者の私でも近年にかけてやはり利用者が増えてどんどん公的な事がオンラインで出来ているようになってそれはもう一つの情報社会として生活と密接な距離を持っています。
ええ、逆に言えばインターネットは逃げ場としての役目をどんどん果たせなくなっているとも言えますね。
倫理に著作権に性的欲求に嘘、暴力、密告…いくつかはネットの人口が増え燃え上ってこそいますが、これらはデータの世界が明るみになればなるほど「常識的に考えておかしい」の世界の中に取り込まれ、正しく淘汰をされたはずです。
むしろビックデータの中を回遊魚のように泳ぎながらも漁りつくす「警察」だっているのだから鍵でもつけない限りは承認欲求に折り合いを付けつつ上手に逃げることは難しい。
そしてTwitterにおいてその「常識的」が最も可視化される項目がそのトレンド欄であるわけですね。
みんなが呟けば呟くほどにその単語が無感情に集計され、ランキングのようにして誰もが確認可能な形で積み上げられていく。
それはあくまで統計です、ある程度の企業の手回しやインフルエンサーの波及はあったとしても基本的には純粋に何が多く発言されたかという一点のみで構成されている。
だからこそ、その時一番民衆に衝撃を与えた報道やうわさが何の補足もなく、一番端的かつ剥き出しの形をして私たちの前に提供がされている、目に入れたくない言葉でも一目で分かる衝撃をご丁寧に、文字だけのブラクラのように。
確か腐りきったと言われるマスコミの中でもある程度検閲に関わらない程度に言葉選びのフォーマットや様式というものがあるものなのですが、恐らくなにか大きいもので規制できるほどそれに該当する柔らかな配慮及び規制というものは完全民意のメディアであるSNSにはほとんど存在をしていません。
肌色率の多い絵を規制したり、生死にかかわる言葉に相談窓口の電話番号を置くぐらいのことはできるようですが、私はトレンド欄に関しては本当にTwitter公式に選びのセンスがないと思っています。
Twitterは恐らく自分のことを広告代理店かなにかだと思っているのでしょうが、私からすれば流行りのメタバースはそもそもほとんどTwitterなのではないかとも思うぐらいここは世界なんですよ。
アバターがなくてもアイコンの絵柄でその人の人となりを把握するし、リアルタイム性で言えば他のアプリに追随は許さず、最近はそこだけで簡易的な音声放送や収益化すらも行える経済性も取り入れて、それがもう一つの世界でなければ何なのか。
一切の言論規制はない癖に市民の私刑と注意喚起がぐるぐると回る究極的民主主義世界と政治が下手な青い鳥の王様であるところのTwitterくん。
そもそも、一応ショップを開いたり依頼を受けている口で言うのも図々しいですが、私はインターネットにいるときはリアルのことを受動的に知りたいとまでは思わないし、必要になったら自分で調べることぐらいはできます。
でもこんな風にトレンド欄を毛嫌いする人間がいるのとは打って変わって、アイドルやアーティスト(特に女性向け)はむしろ様々な手段で特定の単語を特定の時間に連投することでトレンドに自分たちの推しを入れ込んで他者への認知を図り、それ自体を何らかのお祝いにしようとする文化が流行していますよね。
そんなことをしてどうするんだと言いかけそうになりますが、実際billboardのようなSNSや再生数を入れ込んだオリコンとは全く違う方向性のランキングが存在するからには強い力があるのでしょう。
しかしそんな形で実際に民意は作られてしまう事実はあって、インターネットの時代の流行あるいはトレンドってちょっと今までとは言葉の意味が変わってくるのかもしれませんね。
表示される国の選択やミュートワードを上手に使いながら、これからもインターネットで生きていきましょうね。
おやすみなさい。