2021年5月6日木曜日

2021/5/6

 

こんばんは、人都です。
私自身は精神的に健康で、肉体的にはズタボロの腸と足の裏の筋肉痛がひどいだけで肌の調子も悪くはないのですが、急なちょっと飲み込めきれない気持ちが喉の奥にあってあんまり文体が本調子ではありません。
というか明るい気持ちで映画の話を書きなぐっていたのに、夜更けにかけてそういう気分ではなくなったのでデリートをかけました。
まあこういう日もあります、あはは…。

今目の前にあるのは充電器の刺さったスマホやミントと黒のペンタブ、緑の輪ゴムと取れた机のねじ、あとは川田十夢の著書と煌々と青く光るパソコンです。
私がパソコンの周りに本を積み上げないように持ってきている資料用の箱には、ファッション誌が二冊とイラストラフのある雑記帳。
音楽の気分もなくていかついヘッドホンを外すと身内はもう寝静まっていて、たまに聞こえるのは妹がテキストをめくる紙の音とそれ以外の寝息、機械が静かに動くときのゴオという音。
断続的に私はタイプをしています。
たまに妹から音が大きすぎるとクレームをいただきます。
すっかりとした夜です、深夜の作業を繰り返すと感覚が擦れていきますが時は既に夜の更けです。
深夜の時の流れと言うのは、何よりも早いように感じます。

昔はテスト期間中に思いっきり徹夜をして、カフェインで歩き出すような生活をしていましたが最近ではなかなかそんなことは体力が許さなくなりました。
気が付くと高校時代は朝も昼も泥のように眠たかったのに、今ではそんなこともありません。
それなりな時間には誰に言われずともぱちりと目は覚めて、昼にかけても過去のように訳も分からないほどに眠気対応に追われることも無くなって、夜もあのころに比べればだいぶ自主的に寝るようになりました。
ただ寝起きのコンディションは悪いままですね、最近は無理やり飲まないといけない三種の飲み薬と二種の錠剤の苦みでもっぱら覚醒しています。
この三種の飲み薬は全く違う効能を持つのですが、それぞれがクソ苦くそしてパッケージも見比べなければ見分けがつかないのでうっかり同じ袋を二種類飲んだりすると大変です。
それで最近異常なまでに便意が促進されて下剤を思わせる危険を感じましたが、大体自分のせいですね。
本当はこんな薬ジョークな話もしたくないです、なんか病んでる人って薬について話したがる気がして。
でもま、ちょっとダウナーな日なら別に書いてもいいかと思いました。
私はこの薬飲まないと全身の皮膚が目覚めと共にズタボロに無くなりかねないので、マジでイヤイヤ飲んでます、薬なんてロマンはないしくっせえしまずいしかわいくねーぞ。

私は自分を異常だとは毛ほども思いません、どこにでもいるちょっと頭の悪い只人です。
だけれど私も自分を他人に特別と認めてほしい時期はありました、誰かの特別という意味も稀代の才人という意味でもね。
サイコパス診断やクズ度審査みたいな無作為なトレンド欄の乱数コンテンツって、そういう人たちのほほえましい集まりだなって思っています。
異常な人という奴はそんなにいない、才能の存在は認めるけどだいたいピーキーでそれ以外はみんなふつーに苦しんでいる。

そんな普通に定期的に苦しむ私でも、ここにある毎日のブログは私のことしか書いていないのになぜか読み返すと妙にナルシスを抜きに面白い。
自分で自分の文章をオモシロがれるし、ツッコめるし、こいつすっごくバカだなって思います。
どうしようもないほどBAD入ってたり、世の中をアイタタに憂いて見たり、どうしようもない失敗をして誰にも言えずに自棄に走ったり。
私は今は一応元気ですが、一週間後には志望度の高い企業の対面二次面接が待っているのでそのあたりにまたドスンとテンションを地に落としていそうですが、きっとそうなっても多分数日すれば元り潰してきた私は、なぜかどうにかまだ元気です。
何度でも傷付けたものをゆっくり修復して、繰り返して元気になったらまた夜にインターネットで踊りましょう。
私の気持ちが薬になれたらなんて夢は見るけれど、ま、それは凡の高望みってやつです、時間は全部癒してくれるから。
知識も気持ちも失敗も色々なことを忘れながら、私はまだここで文を打ちます。
どうしようもないでしょ、人都トトってさ。
私を心の最低ラインにしてもいいですよ!こんなやつでも生きてるんだってね。

それじゃあおやすみなさい。
タスクがあるなら頑張って、でもそこそこにはみんな寝てください。
最近十年前の遅効性の未来への手紙にもそんなこと書かれました、過去の私はやはり愚かで生意気です、大人にはいろいろあるんだよ!
それじゃ、こんどこそおやすみ!

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