2021年4月19日月曜日

2021/4/19

 

こんばんは、人都です。
ゴルシの育成が永遠に分かりません。

ところでこのの写真、とってもいいと思いませんか。
今日は大学の授業の後に合同説明会の関係で渋谷に行っていました。

なぜかバーチャルチックというか、平成ハイティーンなかっこよさを渋谷とそのスクランブル交差点は何度行っても湛えています。
人によってはそれが東京タワーだったり、サンシャインシティだったりするのでしょうか。
アトラス社系とかそれこそ親の顔より見た東京クロノスとか、このあたりの価値観は経由したゲームによって少しずつ変わった思いがありそうですね。

私は一時期建築系の履修ルートを取ろうとして成績の関係で倍率の高い授業に入れなかったことからその道をドロップアウトしたのですが、やっぱり今でも趣味の範疇として街づくりとか建物のデザインといったものが好きです。
いや建築なんて高尚なことは言えないのですが、新しく出来た建物が経年して緩やかに形を変えていく姿やビル群の後ろに貼りついた排気路や室外機、街灯、タイル、欠けたコンクリート、蔦の入った水槽、無作為なコンビニ、苔むした階段、ドラッグストアの飛び出た棚や誰が見るのかという位置の街頭ビジョン、そういった物の集合になっている街というワールドが本当に好き。
どっちかっていうと都市計画の経年観察とかの方が分野が近いのですかね、ドロップアウトしたのでわからない。
ワールドなんていうともっと気位が高いような気がするやもしれませんが、私からしてみれば街はどちらかと言うと冒険マップの一部でそれこそシームレスなオープンワールドゲームのように延々と好奇心が満たせる一番手軽なデカいおもちゃな訳です。

なにせ全く同じ姿の日が存在しない、ランダムはこの世で最も楽しい要素で決まりきっていない予想外がある事が楽しい。
NPCは毎日違うし、天気はもちろん気分で見える物も変わってくるし、道はどこまでも続いているので知らないことを知りたいなら行ったことのない路地に突っ込んでしまえばよいだけ。

こんなことばかりをしてきたので、気が付いたら人一倍地元に詳しく土地勘や方向感覚が妙に優れた人間になっていたようです。
自由研究で伊能忠敬の真似事をしてたガキ・LV22といったところでしょうか
あと大して背景が描ける人間でもないのに、やけに遠近感や緻密な街模様とそれらのもつストーリーやに惹かれる体質で自筆で挑んでは玉砕を繰り返しています。
特に好きなのは出水ぽすかさんと西義之さんの、アナログ感もありながら写実過ぎない暖かい世界。
私の夢は大好きな地元を舞台に何か創作作品を書く事なのですが、そんな途方もないことを皆さんにお見せできる日は来ないような気はしますね。
描いた漫画で出身地がバレる、なんていうのは私のある種邪悪な憧れです。

今日のブログも短めですね、暗い方が饒舌なのはなんだか嫌だなあ。
でもできれば苦手なものの話よりも、好きなものの話をしていたいんですよね。
何って苦手なものを話すと誰を敵に回すかわからないし、なにかの好遇を逃しかねませんからね、インターネットでも「かもしれない運転」は大切です。
誰かの推しカプが誰かの地雷で、誰かの薬が誰かの毒物に平気でなりうるのですから、それなら好きなものを話した方がリスクが少ない。
あと「嫌い」同士で繋がった関係は多くの場合に意見を刺すことが得意な者が集まるので「好き」同士より心をどうにも許しにくく、そもそも得意ではないのです。
好きで白熱して盲目の狂信者集団になるのもそれはそれで問題ですが…。
まぁ嫌いなものの話をするのが得意になるのはなんだか悲しさが勝る気がしますから、好きなことを書き連ねることをもっと上手くしていきましょうか。

ちなみにあの冒頭の写真は、帰りに寄った渋谷のヴィレッジヴァンガードに入る地下入り口から撮ったものです。
身内の誕生日プレゼントを考えるためにちょっと立ち寄ったんですね。
好きの入り口から切り取った地下から見る渋谷。
サブカル付け焼き刃は否めないのですが、私は好きです。
それじゃあ、おやすみなさい。

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