2021年3月17日水曜日

2021/3/18

こんばんは、人都です。
最近は家での作業中には名前も知らないような十八禁ゲームの主題歌を勝手に流れるようにしています。
エロゲーなんて一度もしたことが無いのに。
なんというかああいう系統のゲームのOPのような曲調が好きなことに気づいてしまって、芋ずる式に知らないコンテンツの好きな曲が増えていく。
でもインターネットのオタク的には美少女ゲームの経験知識があると、ちょっとカリスマっぽくてオタクの中でもいいですよね、そもそも買えるほどの度胸もありませんが。

音楽のことを私はまるで理解できていませんが、私の生活に無くてはならない物であることは確かです。
もうそろそろコビット禍はじめに勢いで購入した緑色のギターとアンプが一年を過ぎるのですが、未だに「夏祭り」を弾き語るのが限界で大して初心者の一週間目から成長をしていません。
何度やってもFコードをテンポに合わせて押さえることが出来ず、もうずっとそのままFコードが無い曲を超絶スローリーに弾き漁りますが、そもそも私の好きなバンドナンバーにそんな曲は少なく、結局同じ曲しか弾きようが無くなってしまう。

私は昔、軽音部かギター部に所属しようとしていました。
私の青春にはなぜかバンドに関する部活動は違いもよくわからないまま二つ存在していたんです、もともと生徒の意見の勝手がかなり通ってそのぶん新しい部が出来ては消えるような環境でしたから、新入部員の取り合いはかなり熾烈なものがありました。
それで私がどうしてそんなバンドの門を叩きかけたのかといえば、それはもう単純に「音楽もイラストも最高、しかもスタイルも抜群」というある美少女とその取り巻き、もといバンドに入りたかったがためです。
笑ってしまいますね、世の中ではモテたくて音楽をはじめるなんて方は多いそうですが私からすれば好きな子をメンバーとして健全に振り向かせたいという不純な出会い目的で、単に視界に入りたくて体験入部をしたことになります。
女子高では基本的にダンス部が最もスクールカーストの高所に位置するというのは想像に難くないでしょうが、あえていうならギターをかき鳴らしてドラムを鳴らし「曇天」や「ブラック☆ロックシューター」をがなり歌う少女たちはスクールアングラの中の光でした。

ただ私はあの頃不衛生なほどに醜く、しかも肥えた上に雄弁なゴミオタクの擬人化でしたから結論として体験入部に突撃したところで絶対音感の無さを簡単にテストされて笑われて、それで全てはおしまいでした。
歌すらも下手で、ほとんど完成したバンドにおいて未経験者は入る隙など無く、ただただシンプルに無力な失態を晒したのみ。
ご存じでしょうが醜さとコミュニケーション能力の欠如は、持ち合わせたところで何の役にも立たない、ギリギリでも自虐にしか使えない才能で毒。
結局私は行動力のみが先走る第一印象が最悪のガキでしかなく、私がバンドサウンドの色をしたほの暗い音楽室で笑う青春なんてものはどこにも存在などしなかった。
私はその後文学部の部長兼プロデューサーみたいなことをして6年過ごしましたが、たまにあの頃聴いていたようなJロックやボカロを聴くたびに、私が青春に成功したありもしない世界線を連想して少しだけ憂鬱になります。

ありもしない、私にはなれないと自覚していながら、暇つぶしのギターを購入するときにわざとアコースティックではなくわざわざ電源に繋いでセットをする必要のあるバリバリとしたエレキギターを選んでしまったのはきっとそのどうしようもない劣等感から。
それでもギューンとしたその音が好きで、たまにベットに寝ころびながら何を弾くわけでもなく歪んだ音を出すおもちゃとして遊びます。
こんなことをしてるから多分永遠にギターでロックは出来ません。
目をやれば妹はフルートのプロを目指して、毎日毎日鍛錬に励みその音は止むことなどなく。
私は姉のはずなのに、劣等感以外を抱いたことすらなく嫉妬の感情を抱くにはいささか自分は無努力であるという自覚はある。
音楽は輝いています、そしてそれを奏でる人も歌う人も応援することも同様に美しい。
私がやることはヘッドホンでそれらを生活のBGMにして、少しでも脳裏を揺るがす精神の不安を誤魔化す事ばかりで、映えず冴えず閉じている。
容姿をまともにすることを覚え、短期特化ながら社交性も身につけはしたものの学生時代に取り逃した全てを私は後悔し続けて、頭痛のタネにするのでしょう。
これからは出来るだけ取り逃しのないように楽しく明るく生きていきたいですね、友達は少ないのでもうインターネットしかないのですけれど。

今は楽しく元気でそんなに負い目もなく平均的人間をしているはずですが、あと五年も経ってしまえば今日も忘れたい虚無になってしまうんでしょうか。
そういった気持ちを誤魔化すためのギターで、シンセで、ドラムで、ベースで、ボーカルです。
不健全さは拭えずとも、音楽で不安を埋めれば点滴みたいに生きていけます。

今日は「ウマ娘」ではじめてサクラバクシンオーをうまぴょいさせることが出来ました。
ライスちゃんは…ごめん…今日もダメでした…。
やっと星3因子を作成できたのでここからきっと勝利道を導けるはず。
あと今日も十時ぐらいに起床してオンラインの説明会に出席、散歩がてらショッピングモールに本を探しに行ったものの目当ての物は見つかりませんでした。
朝ごはんはトーストで昼は卵かけご飯、夜はチヂミを食べました。
おやつは梅のグミ。
アニメは「ひぐらしのなく頃に」の無印の一話、映画は「籠の中の乙女」を見ていました。
久々に長い映像作品を視聴したものの、よりによって一切ストーリーラインの説明もなければ鮮烈なグロテスクもない、淡々と定期的に近親相姦を流す何かの罰のようなスリラーでした。
Amazonプライムで見る一切エロくないAVを見た気分。

ちょっと珍しくて物議をかもしそうなコンテストを見つけたので、暇を見つけつつ参加したいなと思っています。
今だけを見てひた走りたいものですが、語るとなると昔の感情ばかりになってしまいますね。
おやすみなさい。

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